モネ展

　猛暑日の週末に横浜美術館の「モネ　それからの100年」に行き、その混みようにモネの人気度がすごい！と納得の展覧会でした。
JR横浜駅から降ったり登ったりのみなとみらい線でふた駅、周りはビルディングだらけのみなとみらい駅の目の前に横浜美術館はありました。
　お目当てのモネの「睡蓮」、その絵に触発されて描かれた内外の画家による具象、抽象、油彩、水彩、日本画、木版、写真、リトグラフ、アクリル、ビデオ等々　表現方法の作品群がめずらしく、そして面白く途中ベンチで休みながら行ったり来たりしました。
と言うものの続けて常設展の部屋をゆっくりまわりながらなぜかホッとひと心地になりました。ワーグマン、井上安治、小林清親などの絵もさることながら館内の空いていることがその原因だったのかな？と思いました。

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だいぶ前にパリのオランジュリー美術館で睡蓮を見ました。地下の専用の円形の別室にありました。
睡蓮は数十枚あり、世界各地で展示されているのは数十枚のうちの一部です。
運良く、それら全部を円形の壁に沿わせてぐるっと展示してあるのを見ることができました。
壮観！
中央に座ってぼうっと眺めていると現実を忘れて池の中を浮遊しているような不思議な感じでしたね。



by gato (2020-04-23 22:02)