この世に三人

　街で若い女性に会釈され舞い上がったけれどどこの誰か思い出せなくて悶々と、、そして通っている歯科医の看護師さんと分り一件落着。暮れない族ならぬ、オモイダセない族のはなし2を聞いて下さい。
翌日に控えたイベントのお手伝い（テント張り）が終わり暑くてあつくて、前と側面がガラス張りの明るい新しく出来た小さなティルームのソフトクリームディスプレイに誘われ渡りに舟と入った。早速注文を、とオーダーを受ける女性を見たら「エッ、最近どこかで確かに言葉を交わしたヒトだ！」、思い出せぬまま「どこかでお会いしました？」と聞いてしまった。当然相手が「どこどこで、、」と応えてくれるはず？と返事を待ったが、「お会いしていませ〜ん♫、この世に３人似ているヒトがいると言いますね」とあまりの軽やかな即答にガーン、、！　ヘンな爺さんと思われたか、と赤面する一方　いや確かに話したことがある　のおもいでソフトクリームを注文したが、味わうどころではない。駅の表示板の行き先がパタパタ変わるように頭のなかで、あの時か？　あすこでか？　と必死に記憶をたどり、、、オモイダシました！　
もう四年前、仕事で何度か配達に行った先のお客さんだった。それにしてもなんで最近話したとおもったのだろう？
幸いこちらの説明の前に先方もおもいだし話しが盛り上がって珈琲を追加してしまったが。
こんなときスマホのカメラを向けるとすぐこたえがでるアプリ出来ないかなあー。