朝のニュースで立冬と聞いた日、穏やかないい天気に金沢文庫の「聖徳太子信仰」企画展を見た。わからないのになぜか国宝、重文に惹かれる。古文書や仏像、絵巻物、掛け軸、経文等々きょろきょろと見た。一番の印象に残ったのは左の仏像で手のひらに乗る大きさのもの。説明文には「白檀とみられる香木の四角い板に蓮台に座る六臂の如意輪観音坐像」とあった。もちろん他にもたくさんあって、紺色の紙に金字の経文の仕様、「重文・紺紙金銀泥法華経巻第七 天暦三年(九四九年)」で(写真がなくて残念)裏地の表装も素晴らしくうっとり、目を耕してきた。
2019-11-08 15:07
nice!(6)
コメント(0)
コメント 0